「テプラ」からラベルを印刷するとき、1cm程度テープがカットされますよね。

 

これは「前カットラベル」と呼んでいて、テンプレートの編集内容を正確に印刷するために必要な動作です。

 

「もったいない…」「これがなければもっとラベルをたくさん印刷できるのに」というお声をたくさんいただいています。

 

そこで今回は、前カットラベルを少なくする方法や、活用アイデアをご紹介します。

 

|  前カットラベルを少なくする方法

 

前カットラベルを少なくする方法を3つご紹介します。

 

1.一括作成で印刷する

 

「一括作成」にて印刷すると前カットラベルを1枚に抑えることができます。

 

※一括作成は、デザインの揃ったラベルをまとめて編集・印刷できる作成方法です。

 

一括作成

 

2.同じラベルを複数枚印刷する(連続印刷)

 

一括作成と同様、連続印刷機能を使えば前カットラベルを1枚に節約できます。

 

※連続印刷機能は、同じ内容のラベルを複数枚印刷する機能です。

 

作成画面の各種設定

 

 

3.ラベルの余白を広くする

 

ラベルの余白を「1cm以上」にすることで、前カットラベルをなくすことができます。

 

「イチから作成する」や「ベーシック」カテゴリからオリジナルのラベルを作成する場合は参考にしてみてください。

 

 

|  前カットラベルの活用方法

 

前カットラベルを少なくする方法を実践しても、テンプレートを思い通りのデザインにするためにはどうしても出てしまうもの。

 

ただ捨てるのではなく、前カットラベルを便利に使えるアイデアをご紹介します。

 

1.手帳デコレーションに

 

前カットをハサミで斜めにカットすれば、マンスリー手帳のカドにぴったりなデコレーションシールに。

 

透明テープで印刷した絵文字と重ねれば、「プライベートの予定は青」「イベントはベージュ」のように、色でスケジュールを区別できる見やすい手帳になりますよ。

 

 

2.メモを貼るときに

 

メッセージを書いてメモを貼るとき、シールやマスキングテープのように使うアイデア。

 

色がついている前カットラベルを使えば、ただのテープで留めるよりもカラフルになります。

 

 

印刷したときに出た前カットラベルは、ただ捨てるのではなく缶などのケースにまとめて入れておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です。

 

ご紹介したアイデアの他にも活用方法はたくさんあります。

色々な方法をお試しください。