みなさんが「ここにラベルを貼りたい」と思うのはどんなときですか?

 

中に何が入っているのか分からない、片付けるときに戻す場所が分からない、スイッチやボタンなどこれを押すとどうなるのか分からない…など、人が考えたり、行動したりするときに「あれ?」と迷う瞬間——それが「ここにラベルを貼りたい」と思うときではないでしょうか。

 

そんな瞬間をそっとサポートしてくれる「ラベル」という存在を改めて見つめ直したのが、MARKとHello。

 

何かを指し示すというだけではなく、いろいろな人が何度も見るものだからこそ、貼られた姿が美しく、好みのデザインをモノや場所に合わせて選べるように…そんな思いを込めて日々テンプレートや特集記事を配信しています。

 

今回は、見る人や貼る場所・空間によって変わる「見やすいラベル」を作るコツをいくつかご紹介します。

「分かる」「読める」にちょっとした工夫をプラスするだけで、ぐっと「伝わる」ラベルになりますよ。

 

|  「余白」で見やすく

 

例えば下の2つのラベル、どちらの方が「見やすい」と感じますか?

 

実はこのラベルの文字サイズは同じ、違うのはテープの幅です。

見やすくしようと、ラベルいっぱいに大きな文字で印刷する…やってしまいがちですが、テープの幅と文字の大きさに「適度な余白」がある方が、文字がすっと入ってきます。

 

大きな文字で印刷したい、と思ったらテープの幅を太くしてみると、ぐっと見やすいラベルに仕上がりますよ。

 

|  「色」で見やすく

 

例えば引き出し用のラベル。

文字で「ゲーム」「文房具」などと書くことでもちろん「読んで分かる」ようになりますが、さらに「色」という情報を加えると文字と色が結びつき、より直感的に認識できるように。

 

家族に小さなお子さまがいる場合も、「青の引き出しに戻してね」という声かけで、お片付けの場所が分かるようになります。

 

|  「フォント」で見やすく

 

Helloでは、7種類のフォント(※)があり、それぞれのテンプレートには、用途やシーンに合わせてぴったりのものを選んでいます。

自分でイチから作る場合でも、フォントの特長を意識するともっと見やすいラベルになりますよ。

 

小さなラベル1枚に込めた  “もっと快適な暮らしにしたい”  という想い。

それをカタチにするお手伝いができるよう、これからもいろいろなラベル術やコツをお伝えしたいと思います。

TOP画面の「特集」タブから、過去の記事もぜひ参考にしてみてください。

 

(※)「こだわり作成」では、OS・端末に搭載されているフォントや、カスタムフォントから選ぶこともできます。ただし、一部フォントによってはご使用いただけない場合がございます(ver1.0.8時点)。