「テプラ」愛用者で知られる整理収納アドバイザー・梶ケ谷陽子さん。MARKを使った感想や収納術をインタビューさせていただきました。
| MARKとHelloを使った感想
MARKを初めて見た瞬間、おしゃれでかわいいルックスに、思わず「家に置いておきたい!」と感じました。
MARKで使える24mm幅のテープは、今まで使っていた18mm幅のテープに比べて、大きなボックスに貼るときに、収納ラベルがより見やすくなりました。子どもたちからもわかりやすくなったと好評です。
簡単に画像の挿入ができるのも、スマートフォンならではの魅力ですね。子どもたちは自分の描いた絵がラベルになるので喜んでいます。
家の中の収納をトータルコーディネートしたいという方はとても多いです。複数のカテゴリでまたいで使えるテンプレートが、これからもっと増えていくと嬉しいなと思います。
| みんなが快適に過ごすためのラベリング
整理収納をする上でラベルは欠かせないものになっていますが、「家を整える」という意味だけで使うことは意外と少ないです。
中身の見えない統一されたボックスをきれいに並べた収納は、一見「素敵」に映ります。ただ、私の場合は収納に「素敵さ」だけを求めているわけではありません。
「家族が笑顔になる」「心地よく感じる」「癒される・楽しめる」ための整理収納が好きなんです。
たとえば、パンの袋の口を止めるクリップに「Believe in yourself(自分を信じて)」とラベリングするだけで、朝ふっと見る度にちょっと元気になれるんです。
“ラベルひとつで日常の景色や気分も変わる”。そう考えると、ラベルは私の暮らしの中でとても大切な存在になっているように感じます。
梶ケ谷さんが語ってくれたのは、「これが何かを示す」という、もともとラベルが担っていた役割以上のことでした。
ラベルを通して、自分だけではなく、空間を共有するみんなが気持ちよく、快適に過ごせるお手伝いをしたい。まさにこれがMARKやHelloの目指すラベルのあり方そのものだと感じました。
| こんなラベルが欲しい!
①画像を入れて完成するラベル
家では子どもたちが描いてくれた絵を飾っていますが、家の外へも持ち歩ける思い出にしたい。
そこで仕事で使うノートに子どもたちの描いた絵を入れたラベルを貼っています。絵と英文を組み合わせるとオシャレな仕上がりに。持ち歩くだけでお守りのようにも感じます。
子どもたちが作った作品(絵や工作など)を保管する収納ボックスにラベルを貼るのも、中身がわかりやすくなっていいですね。
絵が額縁に入っているようなデザインや、作品を描いた日の日付を入れて使えるものがあると、並べて貼ったときに展覧会のようになるのではと思いました。
\作りました!/ TOP画面の「キッズ」をチェック
②貼り合わせて大きく表示できるラベル
ふたつのラベルを組み合わせて大きく表示するようなテンプレートがあると、クローゼットの収納に便利だなと思いました。
\作りました!/ TOP画面の「リビング」をチェック
※本記事の写真はイメージです。スタッフが梶ヶ⾕さまへのインタビューで伺った利用方法をスタジオで撮影しました。
梶ヶ⾕陽⼦(かじがやようこ)
Bloom Your Smile 代表。
2013年10⽉より整理収納アドバイザーとしての活動を本格的に開始。Amebaブログ「整理収納レシピ」が話題を呼び、2015年6⽉よりトップブロガーとして活動。著書11冊、中国・台湾・韓国など翻訳されている書籍も多数。